幻像水月

 洋画メインで映画のレビューとかリアルのこととか書いてます。

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  00を記事を書いていたら一時間半かけて書いた記事がすべておじゃんになりまして、二度目を書く気が全く起きないので、ガンダムに関連した違う記事を。


 先日、毎月のお約束となったガンダムエースを買ってきました。ぱらぱらとページをめくっていき、ガンダムUCのページに行き着きました。

 そしたらです。ガンダムUCの巻頭にこんな事が書いてありました。

 今月号より虎哉孝征氏が挿絵を担当!

 この文章みて驚愕と同時にショックを受けましたよ。
 いや、これはないわ・・・・・・。


 今までユニコの挿絵を担当していた安彦さんは同誌で「オリジン」を連載されている身です。その上、年齢的な問題も考えると確かに心配ではありました。むしろ頑張りすぎです。まぁ、挿絵担当も考えようによっては必然だったのかもしれません。
 しかし、それにしたって人選がどうかと思うのです。確かに、ガンダムというカテゴリーにおいて安彦良和さんと方を並べられるのは北爪さんや美樹本さんやらを始めとする、雲の上の方々ばかりなので、イメージダウン感があるのはしょうがない話だとは思います。
 新しく挿絵を担当する虎哉孝征さんなる方も、とても画力もあって技能的には素晴らしい方だとは思うのですが、重要問題としてこの2人の描いてる絵のタイプがまるで違うということです。

 安彦さんはキャラクターデザイナーとしてもご活躍された方なので、どちらかといえばアニメ向きの絵なのですが、対する
虎哉さんはリアル絵なのです。


 編集部、もとい角川は「突然の交代ではなく、予め決めていたこと。今まで安彦さんに挿絵を担当してもらったのはキャラクターのイメージを読者に定着させるため」だとかなんとか言い訳がましいことをわめき散らしてます。

 まぁ、肝心の文章書くのが福井さんのままなので、内面的な部分は変わらないのでしょうが、表面的な部分も肝心なはずでは。



 ちなみに、どれほどの変貌かといいますと・・・・・・。

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 いやいや、だからこれはないって・・・・・・。
 今まで安彦さんが積み上げてくれた何かがこの絵を見た瞬間崩落したのは言うまでもなく。
 バナージが全然カッコよくないのですが、マリーダの顔がとんでもないことになっているのですが、どうしたら!?

 やっぱり描く絵のタイプが違うんだから無理でしょ、これ。もっとも、安彦さんの絵の雰囲気を出す事事態無理でしょうが。
 それでも、他に人いたはずでは・・・。

 虎哉さんに罪はないかと思われますが、このイラスト交代には本当にガッカリです。見事に期待を裏切ってくれやがりました。これでアニメ化した際、安彦さんのデザインを基準にしてくれなかったら本当にガンダム終了です。

 少なくとも、この話が単行本されたら売り上げはがた落ちする事は間違いなさそうですね・・・・・・。



 追記:追記という形にしてしまって非常に恐縮なのですが、ひとつだけ。
 これも同じくガンダムエースで知ったのですが、「Vガンダム」や「Gガンダム」、「ガンダム戦記」に「宇宙、閃光の果てに・・・」を始めとするガンダム作品のキャラクターデザインを手がけおられた逢坂 浩司さんがご他界されました。逢坂さんのお生みになられたキャラクターが大好きだった僕にとって、このこともまた、非常にショックです。
 Vガンのウッソやシャクティ、Gガンのドモンや東方不敗を始めとする個性的で魅力的なキャラクターをお生みになられたのも当然、逢坂さんです。

 心よりご冥福をお祈りします。
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  ガンダム00第三話。「変わる世界」なはなしです。

 そろそろ解説に画像を使うのが難しくなってきた今日この頃ですが、やれる範囲で。

 さて解説ですが、ガンダム00のファンの方はこの解説を見ないことをオススメします。見て機嫌悪くなっても僕に八つ当たりしないでね^w^

 (以下、激しくネタバレ
 最近になって学校で「すぐで作家として食ってくのは難しいから就職考えといたほうがいいよー」みたいなこと言われて、就職先探してみたらほとんど応募締め切ってました(当然)。あまり物の求人票を見てみましたが、絵描けそうな仕事がありませんでした。
 どないせえっちゅうねん!!ヽ(`Д´)ノ



 はい、映画いきます。

 「SF祭り」も5本目、最後となりました。5本目を迎えたところで見たいSFがぼろぼろ出てきたのでまた近いうちにSFを見ていくと思います。

 次回は何のジャンルにしようかと考えていたものですが、今度は気分を変えて日本のアニメ映画でも見ていこうかなと。アニメは最高の気分転換になります。


 とりあえず、「SF祭り」の5本目はこれです。

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 マイケル・ベイ監督の「アイランド」です。同監督の「バッド・ボーイズ」が好きなのでそのご縁。


 【ストーリー】

 近未来。世界は荒廃した。少なくともこの地下シェルター施設で日々を送るリンカーン・6・エコーを始めとする市民達はそう言われ続けてきた。だから、自分達はこのシェルターがあるから世界の荒廃から生き延びられたのだと、そう信じてきた。
 この地下シェルターから出る方法はたったひとつ。世界の荒廃を逃れた最後の楽園「アイランド」へ移住する事であった。
 毎週にひとり、「アイランド」行きの抽選会が行われ、当選者は「アイランド」での快適な生活を保障されるというものだ。皆、今日こそはという思いで抽選会に参加している。

 本日の当選者は、リンカーンと“知り合い”の女性、ジョーダン・2・デルタであった。知り合い、と称したのはこの地下シェルターでは男女間の接触が禁じられているからだ。男女づきあいのほかにも、様々な自由の制限が掛けられている。食事制限やら、服装などの身なりに関する自由もだ。

 とにかく、リンカーンと親しいジョーダンの「アイランド」行きが決定した。リンカーンはジョーダンに「アイランド」会うことを約束する。
 翌日、リンカーンはいつものようにシェルター内の職場に向かうのだが、そこで世界が荒廃したため、すでに絶滅したと言われてた人間以外の生物――“蝶”と呼ばれる生物をみつける・・・・・・。


 【映画の感想】

 ストーリーとしては、クローン物なんですが、それほど難しい構成ではないです。あくまで娯楽性が強い映画なのではないかと。
 では、ストーリーがスカスカなのかというとそうでもなく、少なくとも映画の前半は考えさせられるような展開になっています。後半はアクション要素が強まるので、ストーリーが若干置き去りになりがちです。

 だから、そこらへんのアクション映画よりストーリーの構成はしっかりしていると思います。内容としては面白いんですが、見終わっても「面白かった」以外の感想が出てこないんですよ。どこがどう面白かったかと問われたら言葉につまるくらい曖昧な「面白かった」なんです。部分的な面白さはいえるのですが、全体を通しての面白さは語れないといったところですかね?

 おそらくですが、この映画はストーリーやこの映画なりの世界観を生かしきれていないのではないかと思います。
 SFアクションとしてはかなりいいセンを行っているだけにこれは残念です。もっと大きい方面に持っていけなかったのかなと。後半に向けてのストーリー集束の様がちょっとアレだったかもしれません。せっかく主人公がクローンならもっと自分の存在を問うような、何かそんな要素が欲しかったです。すさまじくベタなんですが・・・・・・。
 思えば思うほど残念に思えてきます。


 肝心のアクションシーンに関してはマイケル・ベイ監督らしい見せ方でよかったです。カーチェイスシーンの流れなんかいい感じです。「バッド・ボーイズ2BAD」のそれを彷彿させるようなカーチェイスで、かつパワフルになっています。その他のアクションシーンもそれにしかり。この監督はやはりアクションを上手く撮りますね。

 劇中に出てきたメカのデザインが素晴らしいですね。空飛ぶバイク(名前忘れましたが)とか、物語の冒頭とラストにでてくるクルーザー、そして、リンカーンとそのオリジナルが乗り込むスポーツカー。どれも鼻血が出るくらいカッコよかったです。デザインが輝いてます。デザイナーさん頑張ってます。それぐらいイカしてます。特に空飛ぶバイクの(強制終了

 メカ萌えできたところで、個人的には満足といえば満足なんですが、アクションシーンは何か物足りない感があります。ただ、これは僕の個人的なわがままによるところが大だと思うので、気になる方は一度ご覧になってみていい意味でも悪い意味でも満足してみるといいと思います。
 この映画は商業的にうまく行かなかったそうですが、もっと評価されてもいいのではないでしょうか。それこそ、ストーリーが何たらとでかい口を叩いてみたものですが、娯楽映画としてはなかなか妥当な道を歩いていると思いますよ。


 【個人的見どころ】

 なんか最近やたらメカにこだわるようになってきた僕としては車やら空飛ぶバイクやらのデザインに注目してほしいなと。あの車なんか実際市場に出せば売れると思うんですけどね。未来の車というわけでもないですし。
 それに乗ずるように、アクションシーンにも注目です。

 そこしか見どころがないんだろう、と突っ込まないように!


 あと、どうでもいいことですがジョーダン役を務めた、スカーレット・ヨハンソン。この人美人ですねぇ。髪が綺麗です。


 【キャスト】

 監督:マイケル・ベイ
 製作:マイケル・ベイ、イアン・ブライス、ウォルター・F・バークス

 脚本:カスピアン・トレッドウェル=オーウェン、アレックス・カーツマン

 出演:ユアン・マクレイガー、スカーレット・ヨハンソン、マイケル・クラーク・ダンカン、ショーン・ビーン

 配給:ワーナー・ブラザーズ
 上映時間:127分
  ニコニコでクラナドのアニメを見て以来、あのEDがどうしても頭から離れない・・・・・・。なんなんだ、「だんご大家族」って・・・・・・。てか、だんごって・・・・・・。

 「AIR」がよかったので、その延長のつもりで見てみたのですが、あのEDには唖然としました。ゲームやったことある人ならピンと来るんだろうなとか思いました。

 

 一回聞いたときは「なんだこりゃ」とか思いましたが、二回も三回も聞いてるうちにじわじわくるんですよ。意味わからないけど、純粋にいい歌だとおもいますので、是非。

 あとは最近「みっくみっくにし~てやんよ~♪」な歌ばっかり聴いてます。だんごといい、ミクといい、何度も聞いてると頭おかしくなりそうです。



 はい、ちょっとした紹介が終わったところで映画に入りたいと思います。今回はこちら

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 「ボーン・コレクター」のクライヴ・オーウェン主演のSF映画、「トゥモロー・ワールド」です。

 予告編見たことがなかったので、見るまでどんな映画かわからなかったのです・・・・・・。
 タイトルは知りつつも、予告編を見なかった映画を見るのは僕なりのちょっとしたサプライズだったりします。


 【ストーリー】

 西暦2027年、11月。人類はかつてないほどの出生率の低下に見舞われていた。なんと、18年間も子供が生まれていないのだ。全世界の女性がどういうわけか生殖機能を失い、先の見えない日々を歩いていた。
 出生率の低下はやがて世界を絶望で多いつくし、やがて恐慌状態へと落ち込ませていた。
 世界最年少と謳われていたブラジルの青年も何者かに殺害されたこの日も当然のようにテロが起きる有様だった。

 イギリスのエネルギー省官僚のセオ・ファロンはある日、彼の元妻であるジュリアンが率いる反政府組織、「FISH」に拉致されてしまう。
 彼女が要求したのは不法滞在者の「通行証」だった。セオは止むをなしに通行証を手に入れ、検問所を抜けるためジュリアンの車に乗り込んだセオ。そこにいたのは若い黒人女性、キーであった。
 ただの不法入国者を逃がすためのことかとセオは思ったが、なんとキーは、人類に希望をもたらす花の種を持っていた。

 つまり、彼女は妊娠しているのだった。


 【映画の感想】

 なんとなく、表紙をみてSFアクション物だと構えてしまった僕が恥ずかしいです(´・ω・`)
 
 映画の内容はそういうのではなくて、ドラマ性を強めた作品です。映画を見て、“SFであってSFでない映画”とはこのことなのではないかな、と思いました。
 時代今から20年後の地球となっていますが、その背景にある設定は非常にリアルです。出生率の低下が懸念される今日、20年後ではなくとも、近い将来こういうことにはならない可能性はないので単なる作り話で片付けられるものではないと思います。遠くにありながら間近にある物がこれ。

 つまりは、“どうにもならないことをどうにかしようとする”世の中なんです。

 20年後の時代ですが、そこにあるのは現代のイギリスとなんら変わらない風景。むしろ、現代より退廃的な空気すら漂っています。淀んだ空気に、湿った町並み、通行人の一人一人にただよう絶望感・・・この映画のそういった後ろめたい雰囲気が印象的でした。だからよけいに身近な印象を受けたりします。

 しかし、これほどの立派なテーマを抱えていている映画であるにも関わらず、映画の運びは主人公のセオ視点でのみ進行して行くので、物語としては一本道しかないのでなんだか物足りない感じが強いです。
 (監督は)最後まで結局何が描きたかったのか全く伝わりませんでした。セオが答えを出さない(仮に何らかの答えを出していたとしてもセオ一人の力でどうこうできる状態ではないのですが・・・・・・)となると、やはり監督がこの映画を通じて何かしらのメッセージを伝えなければいけない。でも、それがわからない。アクション映画ならともかく、ドラマ性の強い映画でこういうのはちょっと・・・・・・。
 映画の内容を全部文章にまとめてみるとすると、意外と空っぽかもしれませんね。

 とにかくリアル思考の映画なので、やっぱり劇中の演出とかも結構生々しかったりします。
 キーの出産シーンなんかいい例かと。映画とはいえ、女の人が赤ちゃんを腹から出すシーンを見てしまいましたよ。どうみても生んでるようにしか見えない。いや、作り物だろうけど・・・・・・。
 あとは、兵士が銃を撃って、民間人に当たったらカメラに血がつくとか(当然、血量は抑えてありますが、面白い表現だと思いました)。
 背景のくたびれ具合とかもいい感じですね。“世界中が消耗しきっている”感がものすごく強くでてます。それだから紛争してるシーンがあっても、「あぁ、みんな弱ってるんだな」と実感する事が出来ると思うのです。
 


 (以下、本当に若干ではありますがネタバレを含みます。ご注意ください。


 ここでエンディングに関してのことでもちょろっと。ラストでキーの子供のあの鳴き声で争いが止んで、この瞬間においてあの子がある種世界の救世主的な存在になれるのでは、と思ったのですが、そこで頭をよぎったのはブラジル人青年のニュース。
 もし、あのあと無事に暮らしたとしてもやはりあのブラジル人と同じような道筋をたどるのではないかとも考えてしまいます。争いが終わるものならブラジルの青年が生まれた時にとっくに収まっていると思います。だから、キーの子供が生まれたという事実は結局は一時の潤いに過ぎないのではないかと。キーの子が生まれてもその子供をほしがる人が少なくとも劇中には大勢いたわけで、そんな状況で10年も20年も逃げおおせるとは到底思えません。そもそも、子供が一人生まれたからといって人類の滅亡を防げるわけでもないですし。


 しかし、それに対しての考えもあります。

 それはスタッフロール中に流れた笑い声に関してのこと。は僕はあの廃墟と化した病院(孤児院?)へ行ったシーンであのおばちゃんが言ってた台詞を思い出しました。
「日に日に元気よく遊ぶ子供たちの笑い声が減っていった」みたいな台詞のことです。これがどうも強く残ったのです。

 そして、ラストのいつ終わるとも知れない戦闘が子供の泣き声で突然止んだ事。さっきの考えを逆にすると、子供が生まれないとされていた世界に子供が生まれた。これは世界的大ニュースとして取り上げられるでしょうね。

 つまり、僕が解釈したのはおばちゃんが消えたと言っていた笑い声が戻ってきたのではないか、ということです。
 そう考えるとあのタイミングで笑い声が聞こえたのが納得できます。前者の考えでいくとあの笑い声に対しての反論が見つからないんですね。

 ちょっと説明不足でしょうが、そんな二つの意見が僕に頭には浮かびました。両者でどっちが強いかと言われたら僕は前者の方が強いかな、という感じです。こっちのほうがさっきも言ったようにブラジルの青年が生まれた時ですら争いが収まらなかったから、やはり今度も子供が生まれて世界的大ニュースになっても争いは消えることはないとおもいます。


 以上、ネタバレ


 そんな感じで、この映画を見ていろいろな感想を抱く事ができたのですが、先も言ったように説明不足感が否めないです。
 いい映画な分、そこがどうしても惜しいです。
 

 【個人的見どころ】

 さっきからストーリーのことをぐでぐで言ってますが、この映画の魅力はなんと言っても視覚効果だと思います。
 川に水が流れるようなカメラワーク、肌に感じるような特殊効果に加えあのリアルな描写です。紛争のシーンなんて実際に戦っているのではないかと考えてしまうほどのリアルさです。自分がその状況に置かれたような気分になれて怖い感覚にすら襲われます。

 オススメのシーンはセオたちの乗るバンを大人数の暴徒が襲い掛かかり、その後警官を射殺するシーン。あの緊迫感は他の映画では味わえない緊迫感があり、それと同時にまるでホームビデオで取ったかのような映像と急流のごとく流れるカメラワーク。あれは本当に特筆ものです。


 【キャスト】

 監督:アルフォンソ・キュアロン
 製作:エリック・ニューマン

 脚本:アルフォンソ・キュアロン

 出演:クライヴ・オーウェン、ジュリアン・ムーア、マイケル・ケイン、ダニー・ヒューストン

 配給:ユニバーサル・スタジオ
 上映時間:114分
 ぶちぶち文句たれながらも結局見てしまった00第二話スタート。
 ガノタって悲しいね・・・・・・ぐすん。

 以下、激しくネタバレです。すでにご覧になった方か、そもそも気にしない人のみ先にお進みください。

 今回も不満をたれると思いますので、そのへんも注意してください(´・ω・`)

  僕の部屋にある12インチくらいのテレビがいよいよぶっ壊れました。12年ちょいちょい使ってたから寿命だったのかもしれませんね。

 幸い、映画見たりゲームをしたりはできるようですが、テレビが見れないという重要な事態が発生しまして。世界遺産が、お茶の間映画が、ガンダムが。あぁ・・・・・・orz
 見ようとすると全部砂嵐なんですよ。チャンネルのボタン何押しても「55」チャンネルになります(´・ω・`)

 お金ないのにテレビ壊れるんだもんなぁ。いまいくらくらいするんだろう・・・・・・。


 さて、本日の映画。今回はこれです。

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 「ジュラシック・パーク」、「ロスト・ワールド -ジュラシック・パーク2-」、「失われた黄金都市」で日本でも一躍有名となった小説家、マイケル・クライトンの同名小説を映画化、「タイムライン」です。

 映画がよかったら原作も読んでみようかな、という思いで。
 「ロスト・ワールド」を最後に、氏の小説を読まなくなってから随分経ちます。今はキングと福井晴敏とラノベで手一杯ですがいつか必ず読もう・・・・・・。

 さてさて、それでは解説へ。


 【ストーリー】

 フランスのフランスの南西部にて修道院遺跡で発掘プロジェクトが行われていた。
 いつものように黙々と発掘を続けるメンバー達であったが、奇妙な物を見つけたとの報告がはいり、駆けつけた。そこにあったのは明らかに現代のものと思われるメガネと“Help me”と記されたメモであった。
 なぜ、こんなものが14世紀の遺跡から・・・。疑問を抱くメンバー達であったが、そのメガネを調べてみると、この遺跡発掘プロジェクトであるジョンストン教授のものであることがわかった。メモの筆跡もそう示しているので、明確な答えである。

 一向はハイテク企業・ITCを訪れ、そこで衝撃的な事実を耳にする。ジョンストン教授はこの企業の時限転移装置をつかい、14世紀にタイムスリップしたまま戻ってこれなくなってしまったというのだ。
 一向はジョンストン教授の救出のため、この装置を使ってジョンストン教授の救出に向かうのであった。


 【映画の感想】

 90分~100分程度の時間枠に巧く収められなかったのかな、というのが率直な感想です。映画自体のペース淡々としているような感じがしたので、おそらく原作のいろんな部分を削っていると思います。
 次元転移装置についての説明は漠然としているくせに、実は難しい事言っててよく理解できなかったです。色々言っててのに理解できなかったので、「ようはタイムマシンにワームホールができたのね」と自己解釈をしてしまうほどです(汗 いや、実際そうなんですけど、なんかもっと難しいこと言ってました。人間を分子レベルに分解とか(何をどうしたら分解できるのかが全然わかりませんでした)。

 ただ、その分戦闘シーンは素直に楽しむ事が出来ました。どうも最近ごっついあんちゃんがマシンガンをぶっ放しまくってドッカンドッカンやる映画に慣れてきてしまったせいか、こういうのが嘘っぽくなくて楽しめました。

 あとはヨーロッパの歴史と百年戦争の予備知識がないとこの映画は厳しいとおもいます。僕なんて百年戦争の知識は全くといってよいほどないので「今日は○月○日はだから○○になる」、「フランス軍が云々」みたいな事を言われても「ふぅ~ん、そうなんだ」といった程度の認識しか生まれなかったので、この当たりは僕みたいな人間でも分るような戦争の解説や時代背景の解説が欲しかったところです。そういう意味では、この映画は原作を意識しすぎたのではないでしょうか。

 この映画を見るために百年戦争の勉強をしてはちょっと割りに合わないと思います。僕はここで映画に置いていかれました。ですので、終盤らへんはどうしても物語の把握が出来なかったのが正直なところです。
 あとは物語として重要な伏線が分りやすすぎるのも痛いところです。どうせこれ伏線だろ? とか、この伏線はこうなりそうだな、というのが大体的中するのでなんだかなぁという気分になります。

 ですが、城の攻防戦によるシーンはなかなかよかったです。主人公たちが戦争に加担する事になってしまい、手伝ったら歴史が変わる。が、手伝わなかったら自分達が死んでしまう、という葛藤が生まれ、それを見ているのが面白かったので、すくなくとも、このシーンに関しては好感が持てます。この葛藤が最終的にどういう結末を迎えたのかは皆さんの目で確かめてみてください。

 問題は、百年戦争の知識を持っている人、もしくは原作を読まれた方がこの映画をどう捕らえるか、ですかね?
 多分原作読んだ方は映画の方は見ないほうが無難かもしれませんね。


 【個人的見どころ】

 やっぱり戦闘シーンですかね。14世紀の中世の戦闘という事で兵士が剣やら弓やらを持ちながら「うおおおおおお」言いながらバシバシやる戦いなので、結構熱いです。
 でも、あまりボーッと見すぎると話についていけなくなると思いますので、ご注意を。


 【キャスト】

 監督・脚本:リチャード・ドナー
 原作:マイケル・クライトン

 出演:ポール・ウォーカー、フランシス・オコナー、ビリー・コノリー、ジェラルド・バトラー

 上映時間:116分
 配給:ギャガ・ヒューマックス
 今日は噂のアレの日。

 始まってしまいました。起動戦士ガンダム何とか。なんだかんだいいつつも、しっかりと期待してしまっている僕でして・・・。

 まぁ、とりあえずどんなものかなと思い見てみました。




 舞台はどこぞの国の紛争地帯から始まっています。ここらへんはフルメタっぽいけど、まぁ、問題はそこではないんです。

 1カットだけとはいえ、のっけからこんなの出てます。


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 なんだか微妙に1stガンダムに似てる奴が登場。こいつがそのうちストーリーに関わってくるんでしょうね。

 てか、

 また羽かい!!!

 いや、月光蝶に近いかな、どっちかってと。謎ガンダムの登場後、ラルクのOPへ。この歌はいいんじゃないかな?

 OP後、本編へ突入。
 名前から同情すべきキャラのパトリック・コーラサワーwwwwがMSの演習を行っているシーンです。


 そんな中、作戦行動と称して頭上からガンダムエクシア(笑)が降り立つ。

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 GN粒子とやらでレーダー系統を全部ダメにするようです。効果はミノフスキー粒子とたぶん同じかと思われますが、違う点はMS単体で使えることくらいか。
 つまり、セキリュティに引っかかることなく基地内堂々とおりられるという寸歩のよう。どんなやねん。

 そしてエクシアとコーラサワー(笑)の対峙。初戦闘だというのになんの迫力もなくかるくコーラサワーをねじ伏せるエクシア。
 ターンエーみたいに動いたらカッコイイのかもしれない、とわずかな期待を抱いて戦闘シーンを見てみたら、即効で終了したあげく、全然カッコよくなかったです。動いてもやっぱりダサかった罠。

 このアニメ一応ガンダムですよね?


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 とはいえ、

 不覚にも

 「俺は、スペシャルで、2000回で、模擬戦なんだよおおおおお!!」

 には盛大に笑ってしまいましたよ、えぇww
 お前やっぱその路線のキャラなのかwwwww 名前がネタならキャラもネタなのか、そうなのか!!

 こいつ絶対ネタに使われるな。ニコニコ動画とかで。


 そんなこんなでBパート突入し・・・

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 クルt・・・・・・じゃない、ロックオン・ストラトス(笑)が登場。
 敵機を次々と狙撃していく姿といい、軽口といい、どうみてもクルツです。本当に(ry
 もう二機、ピザガンダムとキュリオスは宇宙で出撃。



 その後、なにやら指導者っぽいおっちゃんがソレスタルビーング(主人公達の所属する組織)の「武力による戦争の根絶」を宣言。声優は多分シナプス艦長・・・・・・。

 その発言に対し、グラハム・エーカーは

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 「ははははは、これは傑作だ。戦争をなくすために武力を行使するとは、ソレスタルビーイング・・・・・・存在自体が矛盾している」

 全く持ってその通りだと思います。もっと言ってやってください。



 記念すべき第一話は刹那とエクシアのアップで終了。

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  「俺たちはソレスタルビーイング・・・・・・ガンダムマイスター・・・・・・」

 勝手にやっててください。



 EDへ。OPとは打って変ってEDはひどかった。歌もちょっとガンダムには合わないなぁ、とかおもったのですが、それよりも・・・・・・

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 なんでMSがでてこないの?

 種ですらMS出てきたというのに、なんすかこれ!?

 なんか「主人公達の日常」みたいな勢いです。これは完全腐女子狙いでしょうな。こんなのほかのアニメでやってくれよ。
 このEDみて腐女子に方々はキャーキャー言ってんだろうな。ほんと勘弁してくれ・・・・・・。


 まだ一話ですが、感想を言うならば、主人公達がなんで戦ってるのかの説明がされてないんです。ソレスタルビーングが「武力による戦争の根絶」というも目標は結果論です。大まかなストーリーの説明もないなら、そのうち誰もついていけなくなると思います。
 公式サイトやらなんやらであらすじは見ましたが、劇中で説明しなくちゃ意味ないでしょう。


 同じ一話にしてもこれだったら種の第一話の方が格段に面白かったと思います。種の最後の方はグデグデでしたが、少なくとも最初の方は毎週楽しみにしていたものですが、これはちょっと・・・・・・。
 第一話で人を引きつけるようにするのは、漫画もアニメも同じだと思うんですけどね。

 死種を越える名作が誕生の予感(駄作的な意味で
 これは本当に意味で黒歴史になりそうです・・・・・・。少なくとも、ガノタの僕としては認めたくないわけで。

 MSホントカッコ悪いですね。せめてもっとカッコよく動いて欲しいですねぇ。てか、ベーゴマで空飛ぶなよwwww

 名前も聞いてるこっちが恥ずかしい。「刹那」だの「ロックオン!」だの、「パトリック・コーラサワーは我が軍の英雄です」だの、やめて欲しいけど、これもそのうち慣れちゃうんだろうな。

 なんにせよ、僕の中で種の株が上がったのは間違いないです。種が良作に見えるってどんだけ・・・・・・。



 もう見ねえよとか思いましたが、コーラサワーがいい味だしてたのともうひとつ

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 こんなところで久城君とヴィクトリカの中の人コンビが見れたので、それのために毎週見ようと思います。

 ぶっちゃけ、それがなかった見ない。腐女子がよろこべばそれでいいんでしょうね、この作品は。実際に見てよく分りましたよ。




 最後にひとつ。

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 お前ら顔似すぎ! 最初見たとき間違えちゃったじゃねえか!!
  気づけば10月です。早いものです。10月なのにあんまり涼しくなりませんね。なんか10月中ごろからぐっと気温が落ち込みそうな気がします。また風邪引きそうだ・・・・・・。そうなることやら。

 そういえば、明日は噂のガンダム00の放送日だそうな。怖いもの見たさで見てみることにします。こっちもどうなることやら。


 さて、ちょっと日にちがあいてしまいましたが映画の話にはいります。今回はメジャーどころで。

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 元々は「シャイニング」、「フルメタル・ジャケット」のスタンリー・キューブリック監督が考案したストーリー。
 スティーブン・スピルバーグ監督の「A.I.」です。

 当時天才子役として話題を呼んだハーレイ・ジョエル・オスメント氏が「シックス・センス」に引き続いて高い演技力を評価された作品ですね。
 そんな彼のことです。今はきっと立派な俳優になっているだろうとか思ったらマリファナ所持でブタ箱に送り込まれているそうな。
 当時の純朴さはどこへ(つД`) (しかも僕と同い年という事実をしってショック倍増)


 さて、そんなわけで、「A.I.」のレビューです。


 【ストーリー】

 舞台は近未来。この時代の人々の生活にとってロボットは欠かせない存在となっていた。
 家事の手伝いを行うもの、性的欲求をみたすためだけの人間型のロボットが街に溢れかえっている。
 そんな中、ロボット開発会社のひとつが最新型のロボットの開発に成功した。それは「愛」という感情を取り込まれた、かぎりなく人間に近いロボットであった。
 人間の年齢の11歳程度の子供の形をしており、それはデイビッドと名づけられた。

 デイビッドは不治の病におかされた息子、マーティンを持つ両親の元に送られることになる。
 デイビッドが両親の愛に包まれるようになっていくらかの時が過ぎた頃、不治の病に冒されていて回復の兆しが見えなかったといわれていたマーティンが奇跡的な回復をとげ、見事退院を果たしたというのだ。

 回復をとげたマーティンはロボットであるデイビッドをからかい始めるころには、デイビッドの幸せは少しずつ崩れていくのであった。


 【映画の感想】

 いくらロボットとはいえ、子供であるデイビッドが両親(とくに母親)の愛情を受け、至福というものを知り、この時が一生続けばと願ったその瞬間にデイビッドは過酷な旅を強いられることになる姿がなにより印象的でした。

 マーティンにそそのかされてあれこれと誤解を受けてデイビッドの幸せが崩れていく様が非常に分りやすくてテンポも良かったと思います。
 何よりデイビッドがお母さんに見放されてしまったデイビッドが一人で旅をし、そこでいろいろな物を見、そしてそれに触れていく展開にとても興奮しました。
 ロボット解体ショーでデイビッドが見たもう一つの現実、ジョーとの出会い。この展開が実に巧いと思います。
 一途に母を捜し、巻き込まれるようにして解体ショーに巻き込まれ、いざ解体されようかという事態になってからのデイビッドの「助けて・・・・・・」は頭に非常に強く残りました。デイビッドだからこそ言えた台詞だと思いますし、なにより母を捜す意思の強さの裏返しの弱さも見せた台詞でもあります。

 そのシーンに入る少し前の、保母さんだったかなんだったかの、頭が半分しかない女性型ロボットもよかったですね。登場時間は少ないものの、非常に存在感があります。そのためか、彼女との別れは切ないですね。できることなら立派だったと言ってやりたいです。

 そして、デイビッドの友達ともなるロボットのジョーがまたいい味をだしてます。最初見たときこそ「何コイツ」と思ったものですが、一身を捧げるようにデイビッドの力となる姿にはもはや絆すら感じることができました。自分のことよりもデイビッドのことを優先し、だまって彼についていく姿が非常に印象的です。彼とも別れてしまうシーンにはやはり軽くショックを受けたものです。

 絆といえばデイビッドを影からささえた熊の高性能ぬいぐるみ(?)のテディの存在も忘れてはいけませんね。たかがおもちゃがデイビッドの頭脳となるのはちょっとアレだと思いましたが、ぬいぐるみに助けられ、立派な登場人物として確立しているから非常に面白いです。おそらく、この物語一番の苦労人です。とにかくけなげ。動き方も可愛いから異常なほどの愛着が沸くこと必須。
 「もっとテディを映せ!!」と内心叫んでるのは僕だけではないと思いたい。テディがデイビッドを探すために解体ショーの会場を右往左往してる姿なんてこの映画唯一にして最高の和みシーンです。

 デイビッドはもっとテディを大事にして、かまってあげようね。友達なら会話しようよ、とw


 これらの素晴らしい展開に僕のテンションは最高潮になったものですが、このテンションが終盤で一気に収束するとは思いにもよりませんでした。


 物語の本質から別の意味でずれていくラスト。今までの展開はどこ吹く風といった風情を感じるほどぶっ飛んだ世界観。スピルバーグが「さぁ、泣け!」と言っているようにしか見えないクライマックスシーンにもはや愕然としました。

 ジョーとホテル街みたいなところに行くまでの展開は良かったのにどうしてあんなラストに持ち込んでしまうんだ! スピルバーグの馬鹿!。・゜・(ノ∀`)・゜・。

 中盤までが非常に良かっただけにこのラストにはガッカリです。あの終わり方で本当に良かったのか、デイビッドは。それでは悲しすぎるような気がします。
 あれは「幸せ」じゃなくて「慰め」ではないかと。


 結局、デイビッドにとってあのジャンクランドのショーでみた情景も、他のロボット達と一緒になって回収屋から逃げまとったことも彼にとっては「母に会う為の通り道」でしかなかったってことですかね?

 モニカにすがりつくのはプログラムとしてインプットされてしまってるからしょうがない事としても、それ以外にも大切なことがあるだろうと言いたい気分です。ある意味、ジョーやテディの願いを踏みにじってます。
 序盤からほとんど成長していないデイビッドはいかがなものか。人としての機能を優先させたデイビッドなら当然、物事を学習するプログラムがあるはずだし、いくら子供でもそれが重要なであることは理解できると思うのですが。

 このラストさえ何とかなれば非常にいい映画だったのですが・・・。プラスマイナスゼロかなぁ。


 【個人的見どころ】

 まず映像面は非常に優れていると思います。嘘っぽさを感じさせないロボット達や背景をはじめとする箇所に使われている美麗なCGに出演者たちの高い演技力などなど。

 物語の背景には小難しい倫理やらなんやらが積み込まれているようですが、僕のように何にも考えずに見ても楽しめると思います(ラストに関してはともかく)。

 あとはテディのけなげさに注目してやってください。とにかく頑張ってます。
 おもちゃとはいえ、言語能力は相当なもので、それでデイビッドをサポートするシーンもちらほら。声が渋いくせになかなか可愛いので是非うちにも一台w


 【キャスト】

 監督:スティーブン・スピルバーグ
 製作:スティーブン・スプルバーグ、キャスリーン・ケネディ、ポニー・カーティス
 脚本:スティーブン・スプルバーグ、イアン・ワトソン

 出演:ハーレイ・ジョエル・オスメント、ジュード・ロウ、フランセス・オコナー

 上映時間:146分
 配給:ワーナー・ブラザーズ
 お久しぶりです。

 今月も映画を借りてきました。何にしようかなとも考えたものですが、今までのレビューをひっくり返してみるとSF成分が圧倒的に足りてない印象を受けたので、SFをがっつり借りてきました。

 ということで、今月は「SF祭り」です。思いのほか見たいのが多くて悩んだとです。

 では、SF祭り一発目はこれ


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 レイ・ブラッドベリ氏原作の短編小説を映画化、「サウンド・オブ・サンダー」です。氏の小説もいつか読んでみたいですね。


 【ストーリー】

 人類の長年の夢ともいえるタイムマシンの実用化に成功した2005年。アメリカの旅行代理店、タイム・サファリ社は独自に開発した新型のタイムマシンTAMI(タミー)を使い一部の金持ちに対する時間旅行を提供し、多額の利益を得ていた。

 それは、6500万年前の白亜紀の地球へタイムスリップし、そこにいる本物の恐竜を相手に狩りをするという旅行であった。かつてないスリルを多額の旅行費で味わえるというこの旅行は、すぐさまアメリカの高額所持者達の間で話題になり、予約は半年先というほどになっていた。

 しかし、TAMIの開発者、ソニアはタイム・サファリ社のこの商売を快く思っていなかった。現代の人間万一、白亜紀に干渉してしまえばその影響は勿論現代にも及ぶ・・・。
 ソニアはタイム・サファリ社の管理体制の甘さを指摘し、注意を呼びかけるのだが・・・・・・。



 【映画の感想】

 僕が映画をみてまず印象に残ったのが映像とセットの安っぽさです。
 まぁ、こういう映画ですから、当然CGは多用することになりますが、それにしたってCGが安っぽすぎるのではないかとwww
 初期のPS2ゲームのムービーみたいなCGです。ですから、人物と背景が合ってないんですよ。これはさすがに違和感を感じます。恐竜の表現はしょうがないとしても、背景は頑張ってほしかったなぁ、と。
 背景のCGの安っぽさもさることながら、道路を走る車も3種類くらいしかなくて、同じ車ばっかり走ってます。
 密林のセットも嘘っぽくて、唖然としました。

 それもこれも、なにやら撮影中に起こった不備な事故の連続で製作が何度も中止になりかけたそうな。それでも、監督ががんばって完成させた作品なんだそうな。多少は暖かく見守ってあげましょう。“多少”はね。

 ネタバレにもならないネタバレをしますが、現代に6500万年分の進化がやってきて、奇妙な生物が続出します。爬虫類の特性を持った猿みたいなのや、ウツボとワニが合体したような奇妙な水棲生物が出てきたりします。これらが出てくる事で、(特に猿トカゲ)どこかホラー映画みたいなテイストが含まれていて、「何とかして観客をひきつけよう」みたいなオーラを感じることが出来ます。

 だが、しかし、悲しいかなデザインがひどすぎるんですよ、ていうか本当に合体させただけですwwww
 これには呆れるを通り越して一人で爆笑しました。一流の映画を撮るなら、やはりもっとこう“見せ物”としてのデザインをしたほうがいいんじゃないですかね、「地球の未来生物を予想する!」みたいなテレビ番組ならともかく。

 あとはどこから言っていいのかわからなくなるほど突っ込み所が多いです。「なぜそうなる!?」の連続です。ここまで突っ込み所が多いとむしろ楽しめます。そのくらい。
 6500万年分の進化がやってきた公園なんかもっとエグイ植物園になってるだろ!? 街なんて跡形もないだろ、普通! なんてことは決して言いませんよ。


 せめてラストシーンがもっと感動的ならそこそこいけたかもしれませんが、そのラストも普通ですし・・・・・・。
 頑張っているところはあるのですが(物語の序盤の運びとか)、やっぱり押しが足りないんじゃないかな、というのが本音。


 【個人的見どころ】

 強いて言えば、物語中盤にでてくる“猿トカゲ”の活躍ではw CG安っぽいですが、あれがいたから映画のテンションが下がりきらなかったものも事実。他の生物は存在感よりもデザインがあまりにも酷すぎる。猿トカゲも十分酷いんですがね。

 あと、思ったのはこの映画はどこか、映画がモノクロ時代のSF映画みたいなノリがあるな、と思いました。(後にネットで見てみたら同じ事を言っている人が何人書いてビックリ)だから、昔のあのうさんくさいSF映画が好きな人なら懐かしむように見れるんじゃないかなと。

 そうでないひとは、レンタル屋でこれを借りてきて、友人4人くらいで囲んで酒飲みながら、飯食いながらでみんなで突っ込みを言い合いながら見るとなかなか面白いかもしれません。いずれにせよ、一人で見るにはちょっとさびしい映画。


 【キャスト】

 監督:ピーター・ハイアムズ
 製作:ハワード・ボールドウィン、カレン・ボールドウィン、モシュ・ディアマント
 原作:レイ・ブラッドベリ
 脚本:トーマス・ディーン・ドネリー、ジョシュア・オッペンハイマー

 出演:エドワード・バーンズ、キャサリン・マコーマック、ベン・キングズレー、コーリイ・ジョンソン、ジェミマ・ルーパー・・・・・・他。

 上映時間:106分
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