幻像水月

 洋画メインで映画のレビューとかリアルのこととか書いてます。

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  引き続き消化作業です。もうちょっとで完遂と言った所です。最近は映画見るたびにレビュー書きたくなる衝動に駆られますw

 ちょっと中毒来てるようです


 OK、それでは今回の映画

 20070208211239.jpg



 「ゴッド・ファーザー」のフランシス・フォード・コッポラ監督による、戦争映画「地獄の黙示録」です

 思い返してみれば、フランシス・F・コッポラ監督の名前は僕でも知っていたのですが、この方の映画を見るのは初めてです。近々「コッド・ファーザー」も見てみたいですね・・・・・・


 今回も、勿論レンタルなのですが、僕がみたのは「地獄の黙示録 特別完全版」のほうです。53分ほどのシーンが追加されているとかいないとかで・・・・・・w
 フィルムの時間はおよそ200分にも及ぶそうです。間違いなく、僕が見てきた映画の中で一番長いwww


 ネットでは最高傑作!だとか、失敗作!という両極端な評価を得ているのを見たので、どんなもんかなと思ってみたわけです。この映画に監督さんも出ているとのことですが・・・


 では、映画の世界にどっぷりと漬かってみましょう(ぉ


 時は1960年代末、ヴェトナムのサイゴンのホテルの一室で酒に溺れるような生活を送っていた、ベンジャミン・ウィラード大尉。彼は軍から指令が下るのを待っていた。

 迎えに来たヘリで司令室へと連れて行かれたウィラード大尉。そこで与えられた指令は・・・

 「ウォーター・E・カーツ大佐を抹殺せよ」という命令だった。彼、カーツ大佐はもっとも優れた米軍将校のうちの一人で、実力面では勿論、部下からも絶大な支持を得ていて、近い未来には将官になるという話まであったほどの有能な軍人であった。
 そんな彼が特殊部隊に入ってから人間性が変わってしまい、国境を越え、米軍の方針を無視してベトナムの山岳地帯に彼の「王国」を築いているらしい。当然、部隊の兵士も彼に従い、神のように"崇めて"いるようだ。

 「ベトナム軍情報将校を二重スパイとにらんで独断で処刑した」と、司令官のルーカス中佐は言った。
 この命令にウィラード大尉は戸惑いを覚えたが、彼のこの虚無感を消すには実行するほか無かった。

 任務の出発点であるナン川には硝戒艇と4人の兵士の姿があった。ベトナム軍の勢力圏であったが、彼らは米軍の攻撃作戦に参加しつつも、川を下り続ける。
 その間も、ウィラード大尉はエリートコースを歩む軍人が、思い出したかのように軍に反対しているのか。疑問の残る心情と共に、やがて訪れた場所は・・・・・・寺院であった。

 出迎えは何百もの山岳民族、つまりはカーツ大佐の部隊。しかし、彼らはウィラード大尉らを襲うこともなく、むしろ不気味な沈黙を漂わせるだけであった。カーツ大佐は自分を殺しに来た、米国の刺客が来る事を知りつつも、わざとかれの「王国」に足を踏み入れさせたのだった。
 カーツ大佐と出会い、知る反逆の理由。ウィラード大尉は当惑しつつも、カーツ大佐の抹殺を決意するのだが・・・・・・。


 なんというか、あれです。前半と後半で雰囲気がかわってます。極端に言えば「カーツという人物を抹殺する」映画なのですが、そんなことはあんまり重要ではないと思います。

 物語を見ていって知ったのですが、それ以上に大きいメッセージがあるのはわかるのですが、いかんせん、難しすぎてわかりませんでした;;
 物語の真意はわからなかったわけですが、衝撃的なシーンが多い映画でした。死体と銃弾以外は本物というだけあって、映像がものすごくリアルです。

 とりあえず、カーツ大佐の「王国」のあまりにも奇妙すぎる雰囲気にはゾッとしました。真意を知ることができたら尚、この映画が楽しめるのでしょう(当然ですね・・・

 何度も言いますが、ストーリーはとっても難しいです。ラストシーンなんて「ん?」って感じでした。まぁ、100%わからないってわけでもないのですが、あっているかどうかも疑わしいっていうスジです。

 「ウィラード大尉がカーツ大佐と会ったことで、知った衝撃的なこと。それらを結びつけていくとこうこう、ああなるのか・・・?」みたいな事をフィルムが終わってから数十分ほど考えてみたりもしましたw
 結果的にわかりません、こればっかりはwww

 参りました。お手上げ。さじ投げ。白旗降参(サレンダー)。僕にはこのような映画はまだ早かったようです。時が経ったころに見たいと思います。


 ですが、なかなか衝撃的なシーンが多かった映画です。ちょっとネタバレになり、恐縮なのですが、作戦指揮官がサーフィンをしたいがためだけに、森一帯をナパーム弾で焼き払うシーンとか、UH-1(戦闘ヘリ)の編隊が大音量で音楽(ワルキューレの騎行)を流しながら、ベトナムの村を襲撃するシーンだとか、ベトナムの人を米国軍人が散々痛めつけてから治療している現実だとかw 他にもありましたが、このくらいにw

 音楽流しながらヘリで村を襲撃するシーンなんか「おぉ!なんてすごいシーンなんだ!!」とか言いながら、勝手にテンション上がってたような・・・w
 えげつない事言ってますが、あくまで映画として捕らえてるので・・・w


 一番衝撃を受けたシーン(台詞と表記するのが妥当かも)が、これです
「・・・特殊部隊にいた時のことだ。私たちが駐屯地で子供たちにポリオの予防接種を行った。
 その子供たちの予防接種した腕をベトコンがやって来てすべて切り落していたのだ。
 そこには腕が・・・小さな腕が山のように積み上げられていた。」

 この台詞は劇中の、カーツ大佐の台詞の一部分なんですが、僕はこれに現実的な「怖さ」と同時に、背筋が凍るような思いを覚えました。


 アメリカが良かれと思って行った行為が、酷な言い方をすれば空回りしてしまったわけです。
 切り落としたということは、ベトナムの人たちは予防接種のことを毒か何かを注入させられたと思ったのでしょう。そういうわけで切り落としたわけですね。

 カーツ大佐はこの後で、「そうすることができる意志の力を。私は彼らが私たちより強いことを理解した。・・・彼らのような男たちが10個師団もいれば我々のベトナムにおける問題は速やかに解決するだろう、と・・・」と、実に生生しいことを言っています。

 UH-1編隊のベトナムの村襲撃のシーンと比べると雰囲気的なギャップが大きすぎるような気がするのは僕だけでしょうか・・・。


 視覚的にも、精神的(?)にも大きな衝撃が走った映画とでも言っておきましょうか・・・。
 難解さは残るものの、また見たくなる一本です。
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