幻像水月

 洋画メインで映画のレビューとかリアルのこととか書いてます。

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  ちょっと更新ペースが尋常じゃないほど落ちてますね、すいません。ラスティですこんにちは。

 もう少しで夏休み入るので、今より多少は時間に余裕が出てくると思います。

 では、遅れた分を取り戻すため、今月の映画レビューに入りたいと思います。やっと映画見れるよ!!

 あぁ、気づけば今宵はもう七夕ではないですか! 空の上では織姫と彦星(現実的な言い方をすればベガとアルタイル)が星々に囲まれながらにゃんにゃんしているというのに僕ときたら何してるんだ!

 ・・・・・・バイトしろよと。



 さて、前回ホラーを見るかもしれないといいましたが、DVD借りてみればそれが全部ジョニー・デップ主演映画だということに気づいて、じゃあ今月はこれでいいやってことになりました。

 そういうわけで、今月は「ジョニー・デップ(一人)祭り」にしたいと思います。別に僕はジョニー・デップのファンではないので、いい意味でも悪い意味でも、中性的な感想が出せるのではないかと思っています。


 では、早速一本目入りましょう

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 ジョニー・デップ出演映画のレビュー書くとか抜かしておいてのっけから間接的な出演作品(氏は声優として出演)にしてしまいました(;´Д`)

 ティム・バートン監督が初めてアニメーションのメガホンを取った記念すべき作品、「ティム・バートンの『コープス・ブライド』」です。

 アメリカの3Dアニメ映画ということですが、僕はピクサーの3Dアニメとかがちょっと苦手(あのぺったりとしたキャラクタ造形がどうも・・・。ニモは見たのですが、あれが限界)なのですが、これはどうか・・・。


 これは19世紀のヨーロッパにある小さな村に起こった出来事。この村の住民達はどういうわけか、活気がなく、村は重苦しい空気に包まれています。
 そんな村に住む男、ビクターはあったことも無い女性との結婚式を明日に控えていました。

 ビクターの両親は魚の缶詰の仕事で大金を手にしていました。この両親の夢は、上位階級への仲間入りです。上位階級に上がるだけの大金は手にしているのですが、この二人には品格と言うものが完全に抜け落ちていました。

 さて、一方、明日ビクターの妻となる女性、ビクトリアは、由緒ある貴族。両親はというと、それこそ大きな家に住んでおり、品格も目に見えるかのように漂っているのですが、家の金庫に蜘蛛の巣が沸くほどお金がありませんでした。
 ビクトリアの両親はなんとしても上位階級としての威厳を取り戻したく思い、この上ない不安を胸に愛娘であるビクトリアをビクターの元に嫁がせたのです。

 ビクターとビクトリアの結婚はとどのつまり、「お金と社交界に上がるため」というものになりそうです。

 さてさて、そうして結婚前夜、ここにきてビクターとビクトリアは初めて顔合わせをします。顔合わせに不安を抱いていた二人でしたが、いざ合ってみるとなかなか相性はいいようです。
 そして、翌日に結婚式を迎えたわけですが、極度の緊張からか、誓いの言葉を忘れたり、指輪を落としたりと踏んだり蹴ったりな式となってしまいました。
 教会の神父はビクターに「お前が言葉を覚えてくるまで式は延期だ」と言い渡しました。

 ビクターはすっかり落ち込み、一人で森の中へと入っていきました。ビクトリアに嫌われてしまったかもしれない、と思いながら。
 「誓いの言葉はしっかり言えるはずなのに・・・」実際に声にだして言ってみます。

 ・・・・・・ほら、すらすら言える!

 ビクターは近くの小枝をビクトリアの指に見立て、その枝に指輪をはめました。
 すると、その枝はあろうことか、動き出したのです。そう、それは枝ではなく、骨だらけの腕だったのです。

 腕の次に現れたのはボロボロのウェディングドレスを身にまとった死人の女性、コープスブライドでした。そしてこういうのです。
「お受けします」
 なんと、練習のためにいった言葉をそのまま受け止められてしまったようです。

 驚いたビクターは逃げまといますが、すぐに追いつかれ、ビクターは花婿として死後の世界に送られることとなってしまいました・・・・・・。



 映像がとても綺麗で、ピクサーがダメな僕でもしっかり見れました。ピクサーみたいなぺったりした感じの3Dじゃなくて、やわらかい感じのする3Dでよかったと思います。

 クセのあるキャラ造形に関しては見始めて5分くらいで慣れてきて、途中からはひとりひとりに愛着すら沸いてきました。あのキャラクター達が(特に丸っこい体のキャラ)がトコトコ歩いたりするところなんか結構可愛かったです。


 物語としては特になにも感じたりしなかったのですが、この作風を楽しむ事ができればいいんじゃないかな。
 あとは、死後の世界をこうまで鮮やかに、優しい感じに創れるのはすごいなぁと思いました。でも、わずか、ほんのわずかに怖さもあって、それのおかげで「やっぱりここは死後の世界なのか」と見ていて納得できるような雰囲気でした。

 物語の途中で、とあるキャラが現実の世界で死んで、死後の世界の送られるシーンがあるのですが、結構子供でもみれるキャラクター物の映画でキャラが死ぬ(すぐに出てくるとはいえ)のはなかなかアレな場面だとおもうのですが、その描写がなんとも面白く、さりげなく、可愛く、そしてさっぱりと描いているんですよね。
 死ぬ瞬間は苦しんでいたのに、コトッと。なんていえばいいかちょっとよくわからないんですけど、他の映画なんかはもっとショッキングに描くのではないかと。


 それから、ビクターのヘタれさに笑ったりしました。いや、そうじゃなきゃ物語が始まらないんですけどね(;´Д`)
 「わかった、わかったから少し落ち付けよ、ビクター」って感じで(笑
 見てて微笑ましいヘタれキャラとは、なかなか味なキャラを登場させますね、監督も。でも、最後にはしっかりとまとめちゃったりしてるビクターでした。

 物語が進むにつれ、死者であるコープスブライドの結婚に対する未練や憧れを徐々に現れ始めるのも印象的でした。
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