幻像水月

 洋画メインで映画のレビューとかリアルのこととか書いてます。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
 引き続き映画。今回もまた一風変わったものをひとつ。

 51+uR-pLjML._AA240_.jpg


 俳優達が実際に演技した映像をデジタル処理によってアニメ化した作品、「スキャナー・ダークリー」です。

 なんか面白そうな映画ないかな~。というような勢いでさ迷い歩いていて偶然見つけた作品です。表紙に惹かれて借りてみました。
 後々調べてみて、映画「ブレードランナー」の原作者だということを知って驚愕したものですw


 さて、ではレビューに入ります。

 【ストーリー】

 現在より7年後のロサンゼルス。この時代の社会には「物質D」というドラッグが蔓延し、大きな社会問題となっていた。
 これに対し、政府はというと、「物質D」に対して有効的な
対策も見出せないでいた。
 そんな時、覆面麻薬捜査官のボブが「物質D」の発生源を突き止めるため、「フレッド」というジャンキーになり、おとり捜査を行うことになる。

 捜査をすすめていくなか、ジャンキーとなったボブが何者かに密告されてしまい、彼は自分を監視する事になる。
 そんなボブに追い討ちをかけるように「物質D」によるボブの侵食が進行を始めていく・・・・・・。


 【映画の感想】

 表紙を見て、なんとなくあっさりと見れそうだな、なんと思いながら見ていたのですが、簡単どころか、ついていくことも出来なかった気がします。つまり、話が複雑なんですよ。
 映像に見とれていたら話が分らなくなっていたなんてことがこの映画に関してはザラです。
 話の内容的に、日本人向けではないのかなぁという印象を抱きました。面白いんだけど、理解できない自分がなんとも腹立たしいです。
 どうややこしいのかというと、元々ドラッグをやっていたボブの仕事が麻薬捜査官で、さらにおとり捜査としてジャンキーになりすます・・・・・・といったようなのが多数見受けられるからです。ドラッグやってるやつがヤク中に成りすますって時点で頭が混乱しそうですw

 やっぱり、原作読まないとダメみたいです・・・・・・。


 内容についてですが、ジャンキーになりすましたボブが少しずつですが、確実に「物質D」に精神を侵されていく経過がとてもよかったです。
 何気ない、普段のヘラヘラしているシーンでもしっかりと「物質D」による侵食が目に見えてわかるので、それがナニよりも印象的で、現実問題として怖かったです。話は理解しにくかったのですが、こういった表現がとても面白かったです。

 決して明るいラストではないのですが、意外な展開になったのでそこにもひかれました。わずかに開放感というか、安息感のような空気を感じることができるようなラストだったと思います。それと同時に、あれだけ話を広げておきながらうまくまとめているので、原作をお読みになった方でも満足できると思います。


 こういう話ですので、コメディ的な一面は一切ないです。むしろ、思わずゾクッとするような生々しい表現(体中に虫が沸く幻覚症状だったり、多重人格になったりとか)の連続です。
 映画の人物たちがラリってるなら、この映画自体もいい意味でラリってます。
 ですので、薬物をとりあげた映画に嫌悪感を抱いていらっしゃる方はご覧にならないほうがいいかもしれません。

 アメリカはどうなのかわかりませんが、日本では万人向けするような映画ではないでしょう。


 【個人的見どころ】

 話の難解さが云々という前に、まず注目して欲しいのはさっきも言いましたが、あの映像ではないでしょうか。俳優が演技をして、その映像を1アングルごとにデジタルで加工処理を施してアニメにする、という途方もくれるような作業をこの映画ではやっています。

 正直なところ、アニメというより、“動くリアルイラスト”という感じがしますが、どちらにせよ、気のめいるような作業の積み重ねが生み出した賜物です。製作チームの苦労もあってか、かなりハイクオリティな映像となっています。実写でもなく、絵でもないという、実に面白い映像に感嘆すること間違いなしです。
 ちゃんと映画の雰囲気にも合わせてあるというところにも製作スタッフの気合が感じられます。それと同時に、俳優さんたちもアニメに合う様な演技をしています。


 【キャスト】
 
 監督:リチャード・リンクレイター
 製作総指揮:スティーヴン・ソダーバーグ

 製作:アーウィン・ストフ 他
 脚本:リチャード・リンクレイター

 出演:キアヌ・リーブス
    ロバート・ダウニー・Jr
    ウィノナ・ライダー ・・・・・・他

 上映時間:100分
 配給:ワーナー・ブラザーズ
スポンサーサイト

はじめまして。 愛介護ネットと申します。
俳優さん達が演技したのを、アニメ化するって!!
本当に途方もくれるような作業ですよね・・・。
すご過ぎです!!
ちょっと観てみたいかも☆

さて、突然ですがこの度、
【エンターテインメント得点ブログランキング】
http://lovekaigo.net/entame_ranking/
を開設しました。
そこでぜひ、
ご登録(無料)頂きたく、ご案内させて頂きました。

また、今月、ご登録頂いた方の中から、おもしろいブログを
スタッフの独断と偏見で選抜!
10名の方に、図書券をプレゼントいたします。

▼登録は、こちらから!
http://lovekaigo.net/entame_ranking/entry.php

このランキングは、クリック数だけではなく、得点もつくので、
他のランキングとは違い、内容まで評価ができてしまうところが
面白いところです。

ご参加お待ちしております。
よろしくお願い致します。

2007.09.25 15:25 URL | 株式会社介護 #- [ 編集 ]













管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://rusty7.blog18.fc2.com/tb.php/263-96c49d82

スキャナー・ダークリー:映画
今回紹介する映画は、「ロトスコープ」と呼ばれる手法で撮影されたアニメ『スキャナー・ダークリー』です。まずは映画のストーリーから・・・近未来のカリフォルニア州、覆面麻薬捜査官のボブ・アークターは、終わることのない麻薬戦争に立ち向かっていた。ある時、おとり捜

2007.12.04 11:32 | ジフルは映画音楽札幌グルメ紹介

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。