幻像水月

 洋画メインで映画のレビューとかリアルのこととか書いてます。

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 お久しぶりです。

 今月も映画を借りてきました。何にしようかなとも考えたものですが、今までのレビューをひっくり返してみるとSF成分が圧倒的に足りてない印象を受けたので、SFをがっつり借りてきました。

 ということで、今月は「SF祭り」です。思いのほか見たいのが多くて悩んだとです。

 では、SF祭り一発目はこれ


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 レイ・ブラッドベリ氏原作の短編小説を映画化、「サウンド・オブ・サンダー」です。氏の小説もいつか読んでみたいですね。


 【ストーリー】

 人類の長年の夢ともいえるタイムマシンの実用化に成功した2005年。アメリカの旅行代理店、タイム・サファリ社は独自に開発した新型のタイムマシンTAMI(タミー)を使い一部の金持ちに対する時間旅行を提供し、多額の利益を得ていた。

 それは、6500万年前の白亜紀の地球へタイムスリップし、そこにいる本物の恐竜を相手に狩りをするという旅行であった。かつてないスリルを多額の旅行費で味わえるというこの旅行は、すぐさまアメリカの高額所持者達の間で話題になり、予約は半年先というほどになっていた。

 しかし、TAMIの開発者、ソニアはタイム・サファリ社のこの商売を快く思っていなかった。現代の人間万一、白亜紀に干渉してしまえばその影響は勿論現代にも及ぶ・・・。
 ソニアはタイム・サファリ社の管理体制の甘さを指摘し、注意を呼びかけるのだが・・・・・・。



 【映画の感想】

 僕が映画をみてまず印象に残ったのが映像とセットの安っぽさです。
 まぁ、こういう映画ですから、当然CGは多用することになりますが、それにしたってCGが安っぽすぎるのではないかとwww
 初期のPS2ゲームのムービーみたいなCGです。ですから、人物と背景が合ってないんですよ。これはさすがに違和感を感じます。恐竜の表現はしょうがないとしても、背景は頑張ってほしかったなぁ、と。
 背景のCGの安っぽさもさることながら、道路を走る車も3種類くらいしかなくて、同じ車ばっかり走ってます。
 密林のセットも嘘っぽくて、唖然としました。

 それもこれも、なにやら撮影中に起こった不備な事故の連続で製作が何度も中止になりかけたそうな。それでも、監督ががんばって完成させた作品なんだそうな。多少は暖かく見守ってあげましょう。“多少”はね。

 ネタバレにもならないネタバレをしますが、現代に6500万年分の進化がやってきて、奇妙な生物が続出します。爬虫類の特性を持った猿みたいなのや、ウツボとワニが合体したような奇妙な水棲生物が出てきたりします。これらが出てくる事で、(特に猿トカゲ)どこかホラー映画みたいなテイストが含まれていて、「何とかして観客をひきつけよう」みたいなオーラを感じることが出来ます。

 だが、しかし、悲しいかなデザインがひどすぎるんですよ、ていうか本当に合体させただけですwwww
 これには呆れるを通り越して一人で爆笑しました。一流の映画を撮るなら、やはりもっとこう“見せ物”としてのデザインをしたほうがいいんじゃないですかね、「地球の未来生物を予想する!」みたいなテレビ番組ならともかく。

 あとはどこから言っていいのかわからなくなるほど突っ込み所が多いです。「なぜそうなる!?」の連続です。ここまで突っ込み所が多いとむしろ楽しめます。そのくらい。
 6500万年分の進化がやってきた公園なんかもっとエグイ植物園になってるだろ!? 街なんて跡形もないだろ、普通! なんてことは決して言いませんよ。


 せめてラストシーンがもっと感動的ならそこそこいけたかもしれませんが、そのラストも普通ですし・・・・・・。
 頑張っているところはあるのですが(物語の序盤の運びとか)、やっぱり押しが足りないんじゃないかな、というのが本音。


 【個人的見どころ】

 強いて言えば、物語中盤にでてくる“猿トカゲ”の活躍ではw CG安っぽいですが、あれがいたから映画のテンションが下がりきらなかったものも事実。他の生物は存在感よりもデザインがあまりにも酷すぎる。猿トカゲも十分酷いんですがね。

 あと、思ったのはこの映画はどこか、映画がモノクロ時代のSF映画みたいなノリがあるな、と思いました。(後にネットで見てみたら同じ事を言っている人が何人書いてビックリ)だから、昔のあのうさんくさいSF映画が好きな人なら懐かしむように見れるんじゃないかなと。

 そうでないひとは、レンタル屋でこれを借りてきて、友人4人くらいで囲んで酒飲みながら、飯食いながらでみんなで突っ込みを言い合いながら見るとなかなか面白いかもしれません。いずれにせよ、一人で見るにはちょっとさびしい映画。


 【キャスト】

 監督:ピーター・ハイアムズ
 製作:ハワード・ボールドウィン、カレン・ボールドウィン、モシュ・ディアマント
 原作:レイ・ブラッドベリ
 脚本:トーマス・ディーン・ドネリー、ジョシュア・オッペンハイマー

 出演:エドワード・バーンズ、キャサリン・マコーマック、ベン・キングズレー、コーリイ・ジョンソン、ジェミマ・ルーパー・・・・・・他。

 上映時間:106分
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確かにCGやセットはチープな気もしますが、
個人的には結構好きな作品です。
TBさせていただきます!

2007.10.28 16:13 URL | nessie6 #0bOaco/2 [ 編集 ]













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サウンド・オブ・サンダー【71点/100点】(04年米・独)
{{{2055年の未来。。。この国では、恐竜時代のある決められた時間と決められた場所にタイムスリップし、もうじき自然死する運命のティラノサウルスを特殊な銃で狩るという時間旅行ツアーが流行っていた。絶対に歴史を変えないはずのツアーで、ある旅行者の時に事故が発生。

2007.10.28 16:11 | ファイナル映画ラッシュ!!!

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