幻像水月

 洋画メインで映画のレビューとかリアルのこととか書いてます。

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  サスペンス映画二発目。どっちかというとこの映画はホラー映画よりだったかも・・・・・・。

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 ジョニー・デップ主演映画「ナインス・ゲート」です。ジョニー・デップといえば、「スウィーニー・トッド」が公開されてますよね。見たいなぁ、あれ。あと「リバティーン」

 メガホンを取るのはロマン・ポランスキ監督。「戦場のピアニスト」や「オリバー・ツイスト」などを世に送り出した監督です。おすぎのお墨付き。


 よくよく考えてみたらすげえ組み合わせです。



 【ストーリー】

 稀覯本の発掘が仕事であるコルソはある日、稀覯本の、特に悪魔学の収集家であるバルカンから依頼を受ける。
 それは世界に三冊しか存在しないといわれている書物、「影の王国への九つの扉」という本についてだった。

 バルカンは三冊のうちの一冊を所有しているのだが、最近、どうもこれが偽者なのではないかと思うようになってきたのだ。そこで、残りの二冊を探し、どれが本物かコルソに調べてきて欲しいというのが依頼の内容だ。

 その二冊のうちの一冊が本物と判断された場合、非合法な手を使ってでも手に入れるようにと言い渡されてしまったコルソ。
 かくて、コルソは幻の書物を求め、世界を飛び回ることとなるのだが・・・・・・。


 【映画の感想】

 フランス映画と聞いて見てたので、ある程度は覚悟していたのですが、いざああいうラストを見せられると「おいいい!!」って叫びたくなるものです。
 あそこまで追求したのだから、もっと奥の方まで手を伸ばして欲しかった気がします。
 あと、物語の随所随所で謎な部分が多すぎるのもなんだかなー、と。
 結局あの金髪女性はなんだったのかと言いたくなります。リアナ(黒髪の女性)が儀式を行うまでの展開もなんだかしっくりこない。
 いや、劇中の謎な部分というのはある程度、というか、だいたいの想像はつくんですよ。でもそれが確実となるかは別の話ですしね?

 あの金髪女性が悪魔なのだとしたら、どうしてコルソのサポートやら何やらに回るのかという疑問が浮かびますし、“アークエンジェル”を自称するにはどうもきな臭いですし・・・・・・。
 物語の根っこから関わるこういう要素はぼかさないである程度でも明かして欲しかったですねぇ。
 妥当なのはあの後、まあバルカンが成しえなかった事をコルソが成就する、と仮定するのが妥当ですかね。
 だとしたらやはり、変貌して狂喜するコルソというのも見てみたかった。いろいろ残念なところが多いです。

  
 でも、映画の雰囲気や物語の展開の模様はとても好きです。“本”を巡る話というのもなかなか面白い。
 コルソが持つ本をあらゆる人たちが血眼になって我が物にしようとする狂気がにじみ出てます。
 思いがけない展開へとコロコロ転がってくれるので、物語が時間とともに顔色を変えていくようにも感じられてすげえいいです。映画を見始めたころはまさかこういう展開になるとは思ってもみませんでしたしw

 特にここが、というのはありませんでしたが、作品自体の演出が全体的に良かったです。


 【個人的見どころ】

 やはり、ジョニー・デップの演技力ではないでしょうか。この人はどんな役を演じてもハマりますよね。人物に成りきる、演じる、じゃなくて“成る”の次元です。本当にすごいと思います。

 モート・レイニーやジャック・スパロウ、ジョン・ウィルモットにスウィニー・トッド等などのキャラクターと同一人物とはとても思えない。
 役者としてのこの器用さという点において、ジョニー・デップはそれがズバ抜けてます。

 ファンの方は必見。

 【キャスト】

 監督:ロマン・ポランスキ
 制作:〃
 脚本:〃、エンリケ・ウルビス、ジョン・ブラウンジョン

 出演:ジョニー・デップ、フランク・ランジェラ、レナ・オリン

 上映時間:133分
 配給:ギャガ・コミュニケーションズ=ヒューマックス・ピクチャーズ配給
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