幻像水月

 洋画メインで映画のレビューとかリアルのこととか書いてます。

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 伊豆旅行のレポートも済んだところで映画レビューを再開したいと思います。それにしても、旅行はカンカン照り(一日目は雷雨にやられましたが)であって汗をダラダラ流しながら海に入ったものですが、ここ最近は雨や曇りが多くてめっきり涼しくなってしまいました。
 夏大好き人間の僕としてはもうちょっと暑い日が続いてもよかったんじゃないかと思うのです。外で立ってるだけでも汗が噴き出てくるあのくどい陽気こそ夏の醍醐味なのに・・・。

 このまま秋突入だろうか。寒いのは無理です(つД`)


 さて、映画のレビューにはいりましょう。
テルルイ

 今回は「エイリアン」や「グラディエイター」などで有名なリドリー・スコット監督の映画「テルマ&ルイーズ」のレビューをお届けします。
 アクション映画ではありません。僕が間違えて借りただけです。でも、せっかくなのでアクション映画祭に組み込みます。すくなからずのアクション要素はあるのでw


 【ストーリー】

 アメリカのアーカンソー州の小さな町にすむ二人の女性、テルマとルイーズは親友同士である。テルマは自分を束縛する夫から逃げるように、ルイーズはウェイトレスとして働く退屈な日々に別れを告げるように泊りがけのドライブを計画する。
 当日、二人は夫も仕事も何もかも忘れて思いっきり羽を伸ばした。旅の途中で、テルマは休みを取りたいと言う。ルイーズは嫌々ながらもテルマの我がままにしたがい、近くのバーに車を止める。

 しばらくして、テルマが悪酔いしてしまった。少しはじけすぎたようだ。だからルイーズは嫌だったのだ。そこに、バーの店員であるハーランがやってきてテルマを口説き始めた。そして、ルイーズが少し目を話した隙に、テルマとハーランはどこかへと消えてしまった。
 ルイーズは心配になり、外へ出る。と、そこに二人はいた。が、どうも様子がおかしい。
 ハーランはテルマを犯そうとしているのだ。一瞬で興奮状態になったルイーズはテルマが護身用に持ってきた拳銃をハーランに突きつける。
 ハーランはテルマを開放するが、ルイーズに侮蔑の言葉をぶつける。興奮状態に陥っていたルイーズは思わず引き金を引いてしまう。ハーランは人形のように崩れ落ち、息絶えた。

 二人はパニック寸前だったが、誰にも見られていない隙に逃げようと考えた。このときから二人は途方もない逃亡劇を繰り広げることとなるのだった。


 【映画の感想】


 襲われそうになったとはいえ、一人の人間を殺してしまった二人。その瞬間から始まる果てしない逃亡劇。それが「テルマ&ルイーズ」
 人を殺してしまったことで、二人の絆の間にも大きな亀裂が走りますが、糸一本程度の太さで辛うじて関係を保っていたりします。でも、いつのまにか仲直りしてたり。つまり、この二人の友情がこの映画のすべてなんです。 

 この映画の感想を簡潔に言うなら、「見れば見るほど結末が気になる映画」です。時間がたつごとに泥沼化していく事態。最初は「殺人容疑」だった彼女らですが、最後には○○○という扱いになっています。彼女らを見る世間の目がみるみる変化していき、彼女たちもまた、知らず知らずのうちにそのことに適応して行きます。


 130分ほどの、比較的長い映画ですが、それを感じさせない構成の巧さがあります。
 逃亡劇ということで、場面は車の中でのシーンが多いのですが、そこにある彼女らの会話、仕草そういった物に全く無駄がないんですね。一見何気ない会話に見えてもそれが実は次のシーンのための布石だったり。作り話だからこそできるこういう作り方が遺憾なく発揮されています。

 さて、そんな長い映画が迎える、待ちに待った結末ですが、これもまたすばらしい。
 あの警察の対応は冷静に考えてみればやりすぎですが、少なくとも映画を見ている間はそんなの全然気になりません。むしろ燃えます。まさかあそこまでスケールがでかくなるなんて誰が考えたことか。

 「一難去ってまた一難」が繰り返されるストーリーでありながら、その展開に飽くことは決してなく、テルマとルイーズがどのようにしてその一難を乗り越えていくのかがこの映画の最大の魅力だと思います。
 見ていくたびに?一難?が大きくなっていくので、目で見てるだけでも面白いんですね。で、映画のラストにはメガトン級の一難が待っていると。その一難に立ち向かう二人は実に輝いていました。ぜひご自分の目でw


 この映画で残念な点をひとつ挙げるとするなら、彼女達が何を言ってるのか分からないときがあるところです。これは果たしてジョークなのか、皮肉なのか、それとも本気で言ってるのか。
 正直どう反応していいか分からないような台詞がいくつかあるので、たぶんこれらの台詞はスルーでいいと思います。 

 この物語が迎える結末がハッピーエンドであるのか、バッドエンドであるのか。気になる方は是非。
見てもどっちか分からない方は彼女達に聞いてみれば分かるかもしれませんよ。


 【個人的見どころ】

 テルマの男運の無さですね。もうかわいそうなくらい恵まれてないw
 彼女の男運の無さがさらなるトラブルを呼び、事態を泥沼化させてしまっています。
 もはや疫病神レベル。
 でも彼女の男運の無さが映画を盛り上げているのも事実。

 あと、荒野で閉じ込められた警官。とんだとばっちり。子供が待ってるのに、かわいそすぎるwww


 【キャスト】

 監督:リドリー・スコット
 製作:〃、ミミ・ポーク
 脚本:カーリー・クーリ

 出演: スーザン・サランドン、ジーナ・デイヴィス、ハーヴェイ・カイテル、ブラッド・ピット ・・・他

 上映時間:メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
 配給:129分
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